...

2017年07月30日

eSRU第12期第8講案内

eシルクロード大学(eSRU)第12期第8講案内です。

日時:2017年8月17日(木)18:00〜19:30
講師:エコモット代表取締役 入澤拓也氏
演題:AI×IoTで北海道の未来を開拓
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas/sapporo/index.html
内容:
 2017年6月に札証アンビシャスに上場を果たしたエコモットの
 AI×IoTの最新の取り組みや、北海道の未来をどう変えていくのか?
 また、創業からこれまでの道程やこれからの展望について語っていただきます。
posted by esre at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

eSRU第12期第7講

 eシルクロード大学(eSRU)第12期第7講は
2017年7月20(木)18:00〜19:30
講師に主宰者の青木、北海道霊芝社長尾紀靖北氏、
ジャストイングリッシュ社長宮崎昭人氏、北海道科学大学
(北科大)教授三橋龍一氏をお迎えして、「北海道鉄道写真館
及び空デーニァ写真館」の演題でお話を伺いました。
場所はいつものユビキタス協創広場U-calaでした。

 北海道霊芝が購入し、霊芝栽培工場にしている旧西美唄小学校にJR北海道の駅のパノラマ写真を展示する「北海道鉄道写真館」を新設し、現在209駅の写真と説明文を掲示した写真館の紹介が青木北科大客員教授よりありました。事の経緯と写真館開設に関しては北海道新聞(岩見沢・南空知版)に掲載され、北科大の広報掲示板にも新聞コピーが貼り出されました。また「プレス空知」の取材と同紙掲載もありました。
 旧美唄小学校を購入した経緯と、そこで北海道霊芝(と央幸設備工業)が取り組んでいる霊芝栽培については、尾北社長から紹介がありました。霊芝に関しては以前「eシルクロード大学」で尾北氏が講師で講義がありました。
 北海道写真館と並んで「空デーニァ写真館」も新設されており、空デーニァ・プロジェクトについては同プロジェクトを推進している宮崎昭人氏から説明がありました。ついでに、北海道を初めて西洋に伝えたと思われるイタリア人宣教師ジローラモ・デ・アンジェリスの追跡調査に関する紹介がありました。同宣教師は世界で初めてアイヌ語を文字として記録し、初めて北海道地図を描写した西欧人と考えられているそうです。宮崎氏とダビデ・ウィケドウ氏の調査が進めば北海道の歴史に一節を加えることになるかもしれません。
 「北海道鉄道写真館」立ち上げで協力していただいた三橋教授は、最新のドローン「Spark」を会場に持ち込み、実際に室内での飛行実演を行っていただきました。このドローンはジェスチャーコントロールが可能で、出席者の長江さんがジャスチャーコントロールに挑戦していました。ドローンで撮影した出席者の写真や、ドローンで撮影し合成したパノラマ写真を載せておきます。
 出席者は講師を含めて11名でした。

7・22(その2)写真館 開設記事を 重ね撮りA.jpg
北海道鉄道写真館新聞(道新)報道記事と北科大広報掲示)

講演する宮崎氏A.jpg
(講演する宮崎氏)

講演する三橋氏A.jpg
(講演する三橋氏)

Sparkと長江さんA.jpg
(Sparkをジェスチャー操縦する長江さん)

SparkeSRU記念撮影A.jpg
(Sparkによる記念撮影)

7・21(その2)室内で 空撮パノラマ 最初なりA.jpg
(Sparkによる空撮パノラマ写真
posted by esre at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2017年07月13日

eSRU第12期第7講案内

eシルクロード大学(eSRU)第12期第7講案内です。

日時:2017年7月20日(木)18:00〜19:30
講師:パノ鉄本舗代表 青木由直氏(+三橋龍一氏他関係者)
演題:北海道のJR駅(+空デーニァP)写真館構想
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas/sapporo/index.html
 パノ鉄本舗は全道のJR駅の全球パノラマ写真撮影を完了し、写真はパノ鉄本舗のサイト(http://www.panotetsu.com/)で見ることができます。ネットだけでなく、写真を直に見ることができる写真館を、央幸設備工業(株)が買い取り霊芝栽培の工場としている旧西美唄中学校に開設し、充実したものにするプロジェクトについて、これまでの経緯の説明と今後の展開を紹介します。また、空知とイタリア・サルデーニァ島を結ぶ「空デーニァ・プロジェクト」(http://sora-degna.com/)の一環としての写真館構想についても併せて説明します。
posted by esre at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2017年07月02日

eSRU第12期第6講

 eシルクロード大学(eSRU)第12期第6講は
2017年6月15日(木)18:00〜19:30
講師にルチア学習塾塾長・社会福祉士の間島幸雄氏をお迎えして
「子供食堂1年間の取り組み」の演題でお話を伺いました。
場所はいつものユビキタス協創広場U-calaでした。

 間島氏は、地域の仲間と共に経済的理由で十分な食事をとれない子供に温かい食事を与え学習指導をボランティアで行っております。豊かな社会に成ったはずの我が国は実際には所得格差が広がり、貧困問題が深刻になってきている現状の現場からの問題提起でした。講義内容を箇条書きで列挙しておきます。

@ 日本は格差が拡大し低所得層がさらに貧困に陥っている。
A @につれて子どもの貧困割合も1/6人になる等、非常に深刻になっている。
B 貧困は様々な精神疾患や人間関係の悪化をもたらし、未来への失望を生んでいる。
C 本来、貧困を防ぐ生活保護制度やその他の児童手当増額等福祉制度で対応すべきであるのに、政府はそれをしようとしていない。
D 子供貧困対策法を制定し、子ども食堂等、ボランティアを活用する限定的で安上がりな方法で対処しようとしている。
E 貧困からの脱出の基本は経済の活性化である。しかし、アベノミクス等日本の経済政策は景気回復に成功していない。ますます格差が増加している。少子高齢化し急激な人口減が進行している
F 大きな政策の変更が必要である。経済活性化のトリクルダウンという大企業支援重視策を止め、弱者への福祉予算を大幅に増額する。
G 政治・民間部門は既得権益者(エスタブリッシュメント)で占められており、「岩盤」と表現されるほど改革が難しくなっている。新たな政策を策定・実施するには日本の政治・経済のシステム全体の変更が必要である。これは憲法の大改正(分権等)につながる問題である。
H 日本の経済政策を決定する際注意しなければならないのは米国の意思である。日本の労働者階層の貧困化の一大原因は派遣労働者法の改悪であるが、派遣労働者の職種の規制を取り払い、非正規労働者の大幅増→正規労働者減→給与所得減→購買力減=内需減→不況を招いている。この派遣労働者の規制を取ることを要求したのは米国であり、これに従い要求を取りいれた。(日本ではあまり重要視されてきていないが、年次改革要望書により米国は多くの日本にとって大切な経済的要求を実現してきている)

 出席者は8名でした。

講義中の間島氏A.jpg
(講義中の間島氏)

講義風景(2017・6・15)A.jpg
(講義風景)

6・15(その2)貧困に 光届くか ルチア塾A.jpg
(講義風景のパノラマ写真
posted by esre at 04:36| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2017年05月23日

eSRU第12期第6講案内

eシルクロード大学(eSRU)第12期第6講案内です。

日時:2017年6月15日(木)18:00〜19:30
講師:ルチア学習塾長・社会福祉士 間島幸雄氏
演題:「子ども食堂1年間の取り組み」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas/sapporo/index.html
内容:わが国は先進国の中でも貧困状態にある子供が多いと云われてます。
   片親の所帯では50.8%に達しているとも言われてます。
   そのような状況の中、経済的理由で家で十分な食事をとれない子供に
   温かい食事を与え学習指導を行っている間島氏に実際の活動を語って
   いただきます。
posted by esre at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2017年05月20日

eSRU第12期第5講(特別講義)

 eシルクロード大学(eSRU)第12期第5講は特別講義ということで
いつもの例会とは異なり、木曜日を水曜日に、夕刻の例会を午前中に
した下記の日時で行いました。
2017年5月17(水)10:30〜12:00
講師には(株)テイ・エム社長田村麻由美氏をお迎えして
「グリーフケアの現場から」の演題でお話を伺いました。
場所はいつものユビキタス協創広場U-calaでした。
 田村氏には昨年(2016年)11月17日に「葬送の現場から」のテーマで講義を行っていただいています。しかし、この時の参加者が4名で、折角の、普通には聴くことのできない内容のある講義であったため、機会を改めて講義していただく事を考えていました。今回それが実現して、30名もの聴講者が参加した講演会となりました。
 講義内容は前回とほぼ同じなので、eSRU第11期第11講の報告をご覧ください。今回もお願いして、復元死化粧のデモを短時間で行っていただき、参加者に強い印象を与えています。中には、以前このような仕事に就くことを考えていて、改めて検討してみる気になった、といった感想も耳にしました。
 最後に(株)テイ・エム社制作のエンディング・ノートも配られ、残される家族にとって、故人の意志が記されたものがあると非常に助かる場合があるとのお話を聴いた後では、講義後にエンディング・ノートに書き込む方も居られたのではないかと思っています。

講演中の田村氏A.jpg
(講演中の田村麻由美氏)

5・18(その3 )様々な 感情込めて 講義聴くA.jpg
(講演風景:ここをクリックするとパノラマ写真になります)

エンディングノートA.jpg
(配られたエンディング・ノート)
posted by esre at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2017年05月08日

eSRU第12期第5講(特別講義)案内

eシルクロード大学(eSRU)第12期第5講(特別講義)案内です。

日時:2017年5月17日(水)10:30〜11:45
講師:(株)ティ・エム社長 田村麻由美氏
演題:「グリーフケアの現場から」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas/sapporo/index.html
内容:
 毎月第三木曜日に行っているeシルクロード大学(eSRU)
の5月の例会は5月のみ5月17日(水)10:30〜11:45
の特別講義にします。(従いまして定例の5月18日(木)は
講義はありません)会場への入場は当日10:00からです。
 田村氏には昨年の11月17日(木)に講義を
行っていただいていますが、出席者が4名と
少なく、内容のあるお話でしたので、今回
より多くの聴講者に参加していただき再度お話を
伺う事にしました。今回は30名ほどの方々に
集まってもらおと準備を進めています。いつもの
勉強会と同じく、どなたでも無料で参加できます。
 なお、前回の講義につきましては第11期第11講の
報告記事として載せてあります。
posted by esre at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2017年04月25日

eSRU第12期第4講

 eシルクロード大学(eSRU)第12期第4講は
2017年4月20(木)18:00〜19:30
講師に(株)メディア・マジック社長の里見英樹氏と本部長の
堀川敦史氏をお迎えして、「バスロケーションシステムの取り組み」
の演題でお話を伺いました。場所はいつものユビキタス協創広場
U-calaでした。
 里見氏からはメディア・マジックの主要事業の紹介がありました。同社はスマートフォン及びフィーチャーフォンに関わるビジネスやコンテンツサービスの企画・制作・運用・保守を行っています。同社の設立は1996年で設立20周年を迎えています。現在設立20周年の記念品を制作中で、間に合えばeSRUの出席者に配る予定だったのが、間に合わなかったので、後で配布希望を申し出るともらえるとのことでした。
 同社は2001年からモバイルサイトの開発・運営に携わっており、「エバンゲリオン」のブランド力を利用したコンテンツを多く制作しています。現在まで運営に携わるサイトは70、ユーザー数は50万人に上るとの事です。
 「ケータイスタジオ」というモバイルサイト制作に特化した、同社独自の開発ツールを世に出しています。これはスマホ等でのアプリの初期開発時と運用時のランニングコストの削減を目的としており、使用に関しては高い技術レベルを必要としないものです。開発言語はPHPです。
 同社は自社コンテンツ事業としてスマホのゲームも手掛けています。しかし、ゲーム開発には、最初資金を注ぎ込まねばならず、事前にどんなゲームがヒットするのかがわからない難しさがあるとの事です。千種類のゲームを開発して、50種類が元を取れるかどうかの世界だそうです。あるゲームで1万本が売れたとしても、失敗の部類に入るとの話でした。資金を投入しても失敗する例も多い中で、失敗例と同じような内容のゲームでも、装いやキャラクターを変えることでヒットする例もあると「パズ松さん」の実例が紹介されました。その他観光協会とタイアップで、スマホでの観光・宣伝サイトなどの開発を行っています。
 バスロケーションシステムは同社の堀川敦史本部長から紹介がありました。「バスキタ」と命名され開発されたバスロケーションシステムは、スマホやタブレット利用で従来の専用システムより安価に行えるシステムです。これからバス会社や地方自治体と連携してサービスを展開していこうとしています。北海道のような積雪・寒冷地ではバスが遅れる事も多く、バスを待つ客も何時バスがバス停に到着するか、自分のスマホやタブレットでチェックできると有難いサービスになります。バス会社にとっても、通常運行から遅れた場合の対応や常時のバス運行のデータ収集等でメリットのあるシステムです。
 現在バスキタを実用に供しているのは旭川市です。バス停近くの商業施設等でバス運行の状況がパネルに表示されると、客がバスの時刻を見ながら買い物ができ、客の購買を増加させ、バス会社と商業施設の両方にメリットをもたらす効果が期待できます。旭川市でのバスキタ利用客のアンケート調査も行われており、その紹介がありました。今後JR鉄道がバスに切り替わっていく趨勢の中で、いかに便利なサービスにつなげるかの検証も行われています。
 札幌市でも西区で実証実験が行われている最中で、西区のバス路線を利用している筆者は早速バスキタのシステムを自分のスマホにインストールしてもらいました。時刻表をいちいち確かめる必要もなく重宝しています。
 最後に、事前の筆者の希望もあり、アマチュア無線が趣味の里見氏の所有している巨大なアンテナが林立する基地でドローンの飛行練習ができるかどうかについてのお話となりました。駒岡にある基地の写真を見せてもらいながら里見氏から状況の説明がありました。里見氏も折りたためるドローンを所有しているとの事でしたので、一度1万坪あるというアンテナ基地でドローンを飛行させてみたいと思っています。
 いつもの倍くらいの出席者となり13名でした。

4・20(その2)ゲームから バスロケシステム 多彩なりA.jpg
(講演中の里見氏:パノラマ写真

eSRU講義風景(里見氏)A.jpg
(講義風景)

メディア・マジック社開発ゲームA.jpg
(メディア・マジック社開発ゲーム)

講演中のメディア・マジック堀川敦史本部長A.jpg
講演中の堀川氏:パノラマ写真

バスキタ旭川市の運用例A.jpg
(旭川市で運用中のバスキタ・システム)

バスキタ札幌市西区での実証実験A.jpg
(札幌市西区でのバスキタ実証実験)
posted by esre at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2017年03月29日

eSRU第12期第4講案内

eシルクロード大学(eSRU)第12期第4講案内です。

日時:2017年4月20日(木)18:00〜19:30
講師:(株)メディア・マジック社長 里見英樹氏
演題:「バスロケーションシステムの取り組み」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas/sapporo/index.html
内容:「従来のバスロケーションシステムでは、専用機器を利用した
   高価なサービスが提供されていましたが、メディア・マジック社の
   バスローケーションシステムは、市販のスマートフォン・タブレット
   端末使用していることと、咋魂の通信回線の低価格化により、安価な
   車両案内システムの提供が可能です。また、寒冷地での実証実験
   実績もあり、北海道をはじめとした寒冷地での運用にも耐えうる
   システムとなっています(メディア・マジック社HPより)」の
   バスローケーションの研究開発から実践までの道のりの紹介の
   講義となります。
posted by esre at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2017年03月22日

eSRU第12期第3講

 eシルクロード大学(eSRU)第12期第3講は
2017年3月16(木)18:00〜19:30
講師に札幌啓成高校教諭佐々木四郎先生を
お迎えして、「ビットコインとは」の演題で
お話を伺いました。場所はいつものユビキタス協創広場U-calaでした。

 佐々木先生は高校では国語を教えている傍ら、ビットコインを始めとする仮想通貨に興味を持ち、この方面でのこれまでの経験を基にしてのお話でした。講義は次の項目に添った話で進行しました。
1. ビットコインとは
2. ビットコインが変える未来
3. ビットコインは儲かるのか
4. ビットコインの買い方売り方
5. 北海道でビットコインは将来どんな風に使 われるのか。

 最初にビットコインとは何か?という事で、動画を使っての説明となりました。しかし、新しい概念なので、一度聞くだけでは理解し難いものでした。
 一般的にビットコイン等は「仮想通貨」と呼ばれていますが、「暗号通貨」と云うのがより近い概念の様です。国家が発行し統制し保証すると云う通常の法定通貨の概念に「暗号通貨」は当てはまりません。
 名前の付いた暗号通貨は、現在世界では数百種類も存在しますが、主な暗号通貨は十数種類で、ビットコイン、イーサリアム、リップル等々があります。それらの中で最もメジャーなのがビットコインです。
 通貨と聞くと、お札やコインの形をしていて実体が在るよう考えがちですが、ビットコイン等の仮想通貨は、単なるコンピュータのデータです。
 2008年11月にナカモト・サトシと名乗る謎の人物が発表した理論に基づいて、世界中のコンピィータ技術者が「ブロックチェーン」と云うシステムを構築して来ました。これはネットワークでつながった分散型システムで、インターネットの利用でデータの書き換えが困難なシステムです。
 今までは、インターネットとは「情報」を送受信するシステムでした。ビットコインとは、インターネットで相互に監視し、保証し合っている「価値」を送受信できるシステムとも理解できます。その基礎と成る技術が「ブロックチェーン」というデータ消滅や改ざんに強い暗号化ネットワークシステムです。
 これまでの銀行等の帳簿の管理には、高価で巨大コンピュータを特定の集団よって維持管理をしてきました。そのために莫大な費用がかかります。これに対してビットコインのシステムはP2P(Peer to Peer)技術や公開暗号鍵技術を用いて実現されているので、特定の管理者も必要なく、ネットに接続され世界に分散されているマイナーと呼ばれるメンバーが貢献して運営しています。
 まとめると、@ビットコインは管理者もいないが銀行のようにインターネット上で「価値」のやり取りができる。A公開鍵暗号やブロックチェーンの仕組みで帳簿に改ざんや盗難ができない仕組みとなっている。Bマイナーと云うブロックチェーンの運営に協力した人は手数料からの報酬を貰える、といった事になります。

 ビットコインが変える未来については、ビットコインをネット上の決済手数料の少ない通貨と考えると、各種の支払い等に使うメリットは大です。現状で最も期待されているのが海外への送金です。日本円をビットコインに換えて送金すると、今までに比べてマイナーに支払う少額の手数料のみで「早く・安く」送金できます。
 現在、東京を中心にビットコインが使える実店舗は数千店、今後は数万店に増える見込みの様です。カード決済の数%の手数料に比べて、お店側が負担するビットコイン決済手数料は1%程度なので、お店側には歓迎されます。ネット通販の決済手段としては最も便利で、手数料も少額ですむので普及するでしょう。
 ビットコインのようなパブリックブロックチェーンでなく、小規模のプラーべートブロックチェーンを低予算で構築して、地域限定の「〇〇村コイン」等で地域活性化、町おこし等をする事も考えられます。
 現時点で、金融関係企業や保険業界が金融機関同士の取引にブロックチェーンの技術を使って、経費削減、決済スピード等の合理化を計画し始めたようです。

 「ビットコインは儲かるのか」が今回の勉強会参加者の最も知りたい事ではなかったのではないでしょうか。ビットコインを「株」に置き換えて考えると、確実に儲けられるのは、胴元の証券会社です。ビットコイン取引所等が儲かりそうなのは明白です。しかし一般人がこれからビットコイン取引所を運営するのは難しいでしょう。ビットコインを投機や投資の対象として考えるのなら、現状は魅力があるようです。 
 ビットコインは、ブロックチェーンや公暗号開鍵技術で構築された「ネット上の価値」です。ビットコイン発足当時(2009年頃)には日本円換算で1BTC=10円程度でした。それが現在では1BTC=130000円程度まで価値が値上がりしています。昨年末のビットコイン発行量は約13,000,000BTCともいわれています。日本円に変換すると・・・・13,000,000,000,000円です!
 買いたい人が多ければ値上がりし、売りたい人が多ければ値下がりするのは当然です。その過程で世界の様々な要因でビットコインの価値は乱高下します。昨年末からトランプ氏が大統領になったり、中国の通貨当局が規制を強めたりして、ビットコインの価値が5割も上昇後、寸時で元に戻ったりしました。そういう意味で価格の変動が激しいので、ビットコイン相場の未来が見える特殊能力のある人は儲ける事ができるでしょう。

 今回の勉強会で、「ビットコインのシステムは破綻しないのか?」と質問がありました。
 破綻する要因は数多考えられます。でも、世界中に分散化したP2P技術、ブロックチェーンを使ったシステムは超堅牢で地球規模の災害が起こらない限り理論的に壊れる事はない!と言われています。しかし、システムは壊れなくても、世界中の人がビットコインの価値を認めなくなったら、これは破綻と云う結果になるでしょう。
 このビットコインのシステムのシステムは今後も継続するのか?との疑問もあります。考え方として、ビットコインのシステムが2009年以来8年間も継続しているので、今後も大丈夫と云う考えと、たったの8年では信用できないと云う考えがあるようです。それぞれの考えがあるものです。

 ビットコインの買い方売り方についての解説がありました。一般的にはネット上のビットコイン取引所の会員に登録して、ビットコイン取引所の指定銀行に入金し相場の価格でビットコインを買います。売る時もビットコインはその時の相場の価格で日本円に換算されビットコイン取引所指定の銀行に日本円で入金されます。ウオレットと云う電子お財布アプリをスマホにインストールしてビットコインを所有している人から直接売買する事もできます。

 北海道でビットコインは将来どんな風に使 われるのかの紹介がありました。考えられるのは、NHKの番組のホームページ(http://www.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2016/161029.html)で北海道大学の西部教授が述べているように北海道限定仮想通貨「Do(仮称)」の地域通貨としての活用などがあります。

 今後ビットコイン等暗号通貨とどう付き合うか?レポート作成者の立場からまとめてみました。
1.よくわからないモノには付き合わない。
2.ちょっとだけ購入し体験し勉強をしてみる。
3.そこそこ購入し、お小遣いを増やす(減らす)。
4.全財産を使って大儲け(大損)を企てる。
といったところでしょうか。

 お金に関する講義でもあったせいか、今回の参加者は16名といつもの回の2倍でした。

パソコンでデモ中の佐々木氏A.jpg
(講義中の佐々木先生)

12期3講講義風景A.jpg
(講義風景)

3・16(その4)ビットコイン 消化不良の 理解なりA.jpg
(講義風景・パノラマ写真
posted by esre at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学