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2016年03月20日

eSRU第11期第3講

 eシルクロード大学(eSRU)第11期第3講は、
2016年3月17日(木)18:00〜19:30に行われ、
講師は(株)ジェイ・アイ・エクスチェンジ 代表取締役のウッケッドゥ・ダビデ氏でした。
ダビデ氏が取り組んでいる「空デーニャ・プロジェクト」について講義を行っていただきました。
場所はいつものユビキタス協創広場でした。

 現在、三笠市在住のダビデ氏は2007年に来日したイタリア人です。2012年に札幌市で(株)ジェイ・アイ・エクスチェンジを立ち上げ、イタリア語教室、イタリア料理教室、イタリア語翻訳など、セリエA(イタリアのプロサッカーリーグ)のチケット手配等、イタリアをテーマにしたサービスを手がけています。

 「空デーニャ」とは、三笠市を管轄する「空知」と「サルデーニャ島」を結びつけた造語です。ダビデ氏は、ある時、地図を見て空知とサルデーニャ島の地図上の形が似ていることに気がつきました。かねてから、北海道とイタリアの交流を深めたいと考えていたこともあり、このプロジェクトが誕生しました。ダビデ氏の親戚がサルデーニャ島(イタリア)に住んでいます。ダビデ氏自身も子どもの頃は学校の長期休みの期間を利用してサルデーニャ島に滞在していたそうです。

 講義の第一部では「空デーニャ・プロジェクト」についてでした。サルデーニャ島が抜けているイタリアの地図の紹介があり、いかに、その島が知られていないかという説明もありました。「空知」と「サルデーニャ島」には共通点も多く、それをきっかけに姉妹交流までこぎ着けることができたらというお話でした。

 具体的な共通点としては、「かつて炭鉱として栄えた」、「鉄道が石炭を運ぶために作られた」、「ワインづくりが盛ん」、「基幹産業が農業」、「イタリア人にとってサルデーニャ島は、日本人にとっての北海道のイメージと同じように、行きたい場所、リゾート地」等でした。

 また、北海道に初めて足を踏み入れたのは、実はイタリア人宣教師のジロラモ・デ・アンジェリスという話もありました。この宣教師は1618年に北海道の松前に来た記録があり、後にアイヌ語を世界で初めて文字記録しました。また、北海道の地図を世界で初めて描いた人物でもあります。このような接点がありながら、現在、北海道内のどの市町村ともイタリアは姉妹交流が無いということも触れられました。

 第二部は、「サルデーニャ島」についての話で、文化や産業、伝統等の解説でした。州旗に描かれている4人の人物のエピソードは、サルデーニャがたどって来た歴史と関係があるということも触れられました。アーティチョークという野菜が有名で、イタリアでは安いのに、日本では1つが1000円もする等、具体的なお話もありました。

 第三部は、「サルデーニャ島の旅行写真紹介」でした。今回の講義に先立ち、2016年2月29日から3月8日にかけて、ダビデ氏とその友人が一緒にサルデーニャ島を訪問しました。最大都市のカリアリ市、ノーラの遺跡、ヌラーゲという要塞の跡、アクアフレッド城など見学して来た場所の写真を用いて、説明がありました。

 出席者は11名でした。
(記録者:宮崎昭人)

講義中のダビデ・ウィケッドウ氏A.jpg
(講義中のダビデ・ウィケッドウ氏)

サルデーニ紹介スライドA.jpg
(サルデーニャ紹介スライド)

3・17(その2)サルジェニア 空知と似せて 新企画A.jpg
講義風景・パノラマ写真
posted by esre at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2016年03月09日

eSRU第11期第3講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第3講案内です。

日時:2016年3月17日(木)18:00〜19:30
講師:ジェイ・アイ・エクスチェンジ(株)社長 ダビデ・ウッケッドウ氏
演題:「空デーニアプロジェクトとは」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:
○空デーニャ・プロジェクトとは?(北海道の地に初めて足を踏み入れたのは、実はイタリア人、北海道の姉妹都市の状況)
○サルデーニャ島とは?(場所、大きさ、人口、カルボーニア市、歴史、文化など、空知との共通点)
○サルデーニャ島旅行の紹介
posted by esre at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学