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2016年12月22日

eSRU第12期第1講案内

eシルクロード大学(eSRU)第12期第1講案内です。

日時:2017年1月19日(木)18:00〜19:30
講師:奈良大学文化財歴史学科学生 松尾誠之氏
演題:「北前船が運んだもの」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas/sapporo/index.html
内容:
1.北前船との出会い<函館・江差・淡路>
 〇函館勤務時代の高田屋嘉兵衛との出会い
 〇嘉兵衛生誕地淡路と北海道のつながり 映画「北の零年」
 〇江差町姥神大神宮祭の衝撃
2.北前船(千石船再現)に乗船<佐渡・宿根木>
 〇船大工がつくった宿根木集落
 〇世界講演を行う太鼓芸能集団「鼓童」の本拠地
3.北前船を操る商人<赤穂(坂越〜さこし))>
 〇奥藤酒造は慶長年間に設立 酒造・廻船・漁業営む 赤穂藩の交易港
 〇赤穂塩と忠臣蔵
 〇坂越の生島〜聖徳太子のパトロン 秦河勝の終焉地
4.第16回北前船寄港地フォーラム<江差>
 〇ネットワークで結ぶ地域おこし
 〇日本海側は裏日本ではない!
 〇北前船を日本遺産に
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2016年12月20日

eSRU第11期第12講

 eシルクロード大学(eSRU)第11期第12講は
2016年12月15日(木)18:00〜19:30
講師に街道徒歩旅行家境聡雄氏をお迎えして、
「五街道の歩き方」の演題でお話を伺いました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。

 境氏は昭和28年札幌市に生まれ、北洋銀行並びに関連会社勤務を経て平成26年に退職しています。退職後はゴルフ・山登り・街道歩きなどを趣味としています。
 今回の演題にある五街道とは東京日本橋を起点とする東海道、中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道の五つの陸上幹線を指し、江戸幕府によって整備され一部は現在の国道が継承しています。各街道のおおよその距離は、東海道490km、中山道530km、甲州街道210km、日光街道140q、奥州街道190km(途中宇都宮までは日光街道と重複する)です。
 境氏が街道を歩くきっかけとなったのは、退職後、自由に使える時間が出来たことからで、当初は四国八十八カ所の遍路巡礼も考えたそうですが、総距離1,400kmにおよび且つ峻険な山道も含まれることから自身の体力を勘案して断念し、遍路道よりは平坦そうな街道を歩くことにしたそうです。
 街道を歩く方々の多くは週末の休日を利用する日帰りが多いようであり、日本橋あるいは京都から通しで全行程を歩いている旅行者は少数派だそうです。仮に北海道から行こうとするのであれば日帰りでつなげるのは到底無理で、歩く行程によるとしても、1〜2週間程度の休日を確保する必要があります。
 境氏が歩いた街道は2014年10月から2016年11月にかけて、東海道、甲州街道、中山道の一部(下諏から京都)で、東海道18日、甲州街道13日、中山道15日で延べ46日を要しています。2017年中には中山道の残り(日本橋から下諏訪)と日光・奥州街道を踏破したいと考えています。
 境氏が最初に歩いた東海道は約490kmで、実際に歩けた距離は280kmでした。これは、計画を立てた段階で境氏が自身の歩行能力を顧みず、江戸時代の人々が一日十里を歩いた記録などから、30km程度なら歩けるだろうという期待で、宿泊の場所をおよそ30kmの間隔で手配してしまったことによります。
 宿泊を手配した後、実際に荷物を背負って歩いてみたところ20km程度が氏の実力であることが判り、30km間隔の宿泊場所に対して10km程度を電車・バスなどで移動しています。しかし、中山道・甲州街道については、悪天候により峠を通れなかったり、疲れて電車に乗るケースなどがあったものの、総行程の8割以上は徒歩にて通過出来たそうです。街道を通しで歩いて見ようと考える場合は、まず自分がどの程度歩けるのか測定して見ることが肝要であり、それにより街道を歩く日程を決めることが可能となるとのお話です。
 街道を歩く場合、本州の梅雨、真夏、台風などの天候を考えると歩ける時期は3〜5月、10〜12月頃が適当で、中山道は全体に標高が高く寒冷・積雪の可能性があり各月の平均気温・降雪量などを確認しておくと安全との解説です。
 日程が決まったら宿泊の手配を早めに行う。東海道の大都市周辺は直前だとホテルの予約が取りづらいことが多い。宿泊はビジネスホテル、旅館、民宿などの選択枝があり、着替えの洗濯が出来る設備のあるビジネスホテルの方が便利であった、との経験談の披露です。
 携行品は数日分の着替えに雨具、常備薬など通常の旅行に必要なものを適宜選択する。雨具については終日雨天の様な場合もあるので防水仕様のものを着用する。傘は交通量の多いところでは見通しが悪くなり危険でも、弱い雨や交通量の少ないところでは使用できるので折り畳み傘を持つと良い。地図は必携であり、街道は相当な分岐があるので地図が無いとほとんど歩けない。書店やネットショップなどで街道ごとに数種類発行されている。街道歩きは大部分が舗装路であり、登山靴は歩行に適していない。履きなれたスニーカーやウォーキングシューズで良いがソールのしっかりしたものを選ぶこと、といった留意点の話は、これから街道歩きをする人には大変参考になるものです。
 街道歩きの安全対策として、住宅街や国道を歩くときは車両に十分な注意が必要です。左側通行ではなく、不測の事態にある程度対応できる右側通行がお勧めとの事です。また、峠道などでは熊除けの鈴なども携行したほうが良いとのお話です。
 余談で、自動車・バイクでは通行出来ない箇所もかなりあるので全行程を自転車に頼ることは不可能で、自転車では峠道や狭い道路を考えると徒歩より危険であるとの事です。
 街道歩きは徒歩に限るものでもなく、バスツアーなどでお目当ての宿場だけを見るのも良いし、時間に余裕があれば宿場近隣の名所旧跡や温泉を堪能するのも良い方法です。街道歩きも「旅」であり、その楽しみ方は千差万別。行かれる方の良き思い出となるのであれば、自由な過ごし方で良いのではないかと氏の感想が述べられました。
 出席者は10名でした。

講義中の境氏A.jpg
講義中の境氏:説明文クリックでパノラマ写真)

講義風景(2016・12・15)A.jpg
(講義風景)

甲州街道猿橋宿にてA.jpg
(甲州街道猿橋宿にて:境氏提供)

東海道由比宿から見る富士山A.jpg
(東海道由比宿薩埵(さった)峠から見る富士山:境氏提供)

中山道落合宿の石畳A.jpg
(中山道落合宿の石畳:境氏提供)
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2016年12月03日

eSRU第11期第12講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第12講案内です。

日時:2016年12月15日(木)18:00〜19:30
講師:街道徒歩旅行家 境聡雄氏
演題:「五街道の歩き方」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:五街道とは東海道、中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道で、このうち講師はこれまで東海道(日本橋〜京都)、甲州街道(日本橋〜下諏訪)、中山道(下諏訪〜京都)を歩いています。その経験からウォーキングの計画と準備、予行演習、安全対策、実際の街道歩きでの日程と宿泊、見所などなどについてお話していただきます。
posted by esre at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学