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2020年01月23日

eSRU第15期第1講

 eシルクロード大学(eSRU)第15期第1講は
2020年1月16日(木) 18:00〜19:30講師に
北大名誉教授・北科大客員教授 青木由直氏をお迎えし
「爪句集全50巻出版に向けて」の演題のお話を伺いました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。
 同講師はこれまでA7判200ページ、オールカラーの爪句集の出版を続けて来ており、現在クラウドファンディング(CF)の支援を受けながら第42集目の出版を進めています。今後3年間で当初の目標の第50集までの出版が視野に入って来ています。全50巻の出版に向けて、過去の実績を引用してその実現につき語っていただきました。
 「爪句」なる造語がどのような経緯で作り出されたのかの解説がありました。新聞記事を引用して「デジタル文芸」の一環として爪句の創作を開始した経緯、1万句を目指して作句を続け、作品を毎日ブログ記事として投稿いる紹介がありました。ドローンを飛行させ撮影した全球パノラマ写真に爪句を付けた例を、ネットで全球パノラマ空撮写真をアクセスし表示するデモあり、爪句の1例が示されました。
 ブログ記事をカテゴリー別にして爪句集に編集、出版しており、「クイズ・ツーリズム」のテーマで出版された爪句集の紹介がありました。ここで「クイズ・ツーリズム」は講師の造語でもあり、その意味するところの解説がありました。又「爪句@マンホールのある風景」は北海道新聞の書評でも取り上げられ、その紹介がありました。
 爪句集にビットコインで定価を表示する試みのお話がありました。相場の変動が激しいビットコインによる本の定価の表示は現実的な意味を持たないとしても、ビットコインの口座のQRコードが印刷された本としては、他に類をみないとの解説がありました。講演時のビットコインの相場をネットでチェックするデモも行われました。
 書籍出版のCFのノウハウ等についても、これまで5回ほどのCFを実行した実績を基に、語っていただきました。新しく開始されたCF会社のfind HでCF実行者(アクター)の支援に工夫があってもよいのではないかの視点からの解説がありました。ACTNOW社のCFによる「爪句@天空物語り」出版は、北海道科学大学の「宇宙開発研究同好会」の活動支援も目的に加えたCFで出版された爪句集で、集まった支援金の半額が講演時に講師から同好会へ寄贈されました。
 出席者は10名でした。

デジタル文芸紹介記事A.jpg
(デジタル文芸紹介記事)

クイズ・ツーリズム爪句集A.jpg
(クイズ・ツーリズム爪句集)

ビットコイン定価爪句集A.jpg
(ビットコイン定価爪句集)

find HのCF宣伝A.jpg
(find HのCF宣伝)

ACTNOWのCF画面A.jpg
(ACTNOWのCF画面)

1・16(その5 )手抜きして 自分に来たり 講師役A.jpg
(講義会場風景:ここをクリックでパノラマ写真
posted by esre at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2020年01月09日

eSRU第15期第1講案内

日時:2020年1月16日(木) 18:00〜19:30
講師:北大名誉教授・北科大客員教授 青木由直氏
演題:「爪句集全50巻出版に向けて」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas/sapporo/index.html
内容:講師はこれまでA7判200ページ、オールカラーの爪句集の出版を続けて来ており、現在クラウドファンディング(CF)の支援を受けながら第42集目の出版が進行中です。今後2年間で当初の目標の第50集までの出版が視野に入って来ています。全50巻の出版につき、過去の実績を引用してその実現につき語ってもらいます。書籍出版のCFのノウハウ等についても、これまで5回ほどのCFを実行した実績を基に、語っていただきます。爪句集出版の意義―デジタル文芸の普及についても講師の考えている事を述べてもらい、参加者との意見交換を行おうとしています。
posted by esre at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2020年01月03日

eSRU第14期第12講

 eシルクロード大学(eSRU)第14期第12講は
2019年12月19日(木)18:00〜19:30、講師に
北海道科学大学(北科大)宇宙開発研究同好会 橋俊暉君を迎えて 
「学生目線からの宇宙開発」の演題でお話を伺いました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。
 本年(2019年)から北海道科学大学(以下、北科大)宇宙開発研究同好会は超小型人工衛星(CubeSat)の開発に挑戦しています。宇宙開発についての話題を耳にすることが多い昨今の北海道で宇宙開発に挑戦している同好会の活動の軌跡について話をしていただきました。また、活動の軌跡から宇宙開発に挑戦している学生がどのようにして宇宙開発を志したなどかも話していただきました。
 最初に同好会員が宇宙開発研究同好会に入会した理由の紹介がありました。
・「ものづくりを行うことができる部活への入部を希望していたため」
・「宇宙開発への憧れがあったため」
という理由が多数でした。この結果から入会以前から宇宙開発を志す学生が多いことが分かりました。入会以前から宇宙開発を志した学生の例として高橋君が祖母に連れられ青少年科学館を訪れた事や、宇宙開発に関する漫画を読んだ事がきっかけとなったと話していました。
 本題の講義に入り、昨年(2018年)の7月に行われたUNISEC総会に参加した際の話がありました。UNISEC(NPO法人 大学宇宙工学コンソーシアム)とは、2003年に創設された大学・高専学生による手作り衛星(超小型衛星)や缶サット(超小型の模擬人工衛星)、ロケットなど宇宙工学の分野で、”実践的な”教育活動の実現を支援することを目的とする特定非営利活動法人で、同好会顧問の三橋教授が理事を務められているとのことです。UNISEC総会は2日間行われ、初日は横浜国立大学にてUNISON全体会議と各種ワーキンググループ、2日目は東京大学にてUNISEC総会に参加しました。そこで衛星の製作を志す他大学の学生との交流があり同好会員の共通認識として衛星開発を挑戦しようという意欲が高まったそうです。
 衛星プロジェクトを開始するにあたって大学内外に衛星プロジェクトをPRするために7月下旬から、北海道新聞社が運営している「find H」でクラウドファンディングを実施したとのことです。クラウドファンディングの内容は「超小型人工衛星の開発を目指し能代宇宙イベントに参加する大学生を応援」というもので、学生が能代宇宙イベントを通して実践的に開発について学ぶことを目的に始められました。最終的に目標金額の212%を達成し、自分らの活動を応援してくださっている卒業生らが多くいることを知り、励まされたとのことです。
 能代宇宙イベントとは秋田県能代市で毎年8月中旬に行われる日本最大規模の学生/社会人によるロケット打上及び自律ロボット制御のアマチュア大会です。缶サットと呼ばれる自立制御型のロボットが気球から落とされ目的地を目指す競技などが行われます。宇宙開発研究同好会では缶サット競技に出場しました。本年の能代宇宙イベントの様子を動画で紹介があり、競技としては残念な結果でしたが、得るものが大きかったと感じているとのことです。動画の最後には旭岳山頂と手稲山の間での通信実験様子も紹介され、本格的に衛星開発を開始したとの話です。
 衛星プロジェクトは学外のエンジニアのサポートを受けて始動しされており、現在まではアンテナの基礎実験が行われている事が説明されました。アンテナを実際に衛星に実装するために理論に基づいた実験を行い、実際に得られる実験値を理論から求められる値に近づけるためのノウハウを学んでいるとの説明がありました。同好会で開発している衛星の目的が、CubeSatの衛星通信システムの世界標準規格を確立するものであり、無線機からアンテナまでを最先端技術と物理法則に基づいて開発を行っているためであるそうです。
活動をサポートしてくださっているエンジニアや、9〜12月に参加した計3つのハッカソンなどを通じて様々な方たちの出会いは驚きの連続であると感じているとの話がありました。12月開催の「北海道起業家甲子園」では、同好会のチームが最優秀賞を受賞し、来年(2020年)2月の米国シリコンバレー研修を経て全国大会に挑戦する機会にも恵まれたそうです。
 最後に今後の展開についての話があり、人工衛星の開発を通してどの様なスキルを身につけたいのかという人生の目標についての話がありました。

講演中の高橋俊輝君A.jpg
(講演中の高橋俊輝君)

宇宙開発を志したきっかけの説明A.jpg
(宇宙開発を志したきっかけの説明)

能代宇宙イベントの紹介A.jpg
(能代宇宙イベントの紹介)

12・19(その3)驚きは 学生実験 米招待A.jpg
(会場風景、ここをクリックでパノラマ写真
posted by esre at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学