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2018年09月27日

eSRU第13期第9講

eシルクロード大学(eSRU)第13期第9講は
2018年9月20日(木) 18:00〜19:50
講師にエイブルソフト(株)前社長 森 成市氏をお迎えし、
「36年間経営のIT会社をM&A売却、そして著作の初出版へ」
の演題でお話を伺いました。
場所はいつものユビキタス協創広場U-calaでした。

 今回の講師の森氏は早稲田大学の商学部を出て6年間貿易商社に勤務し、29歳の時に郷里の北海道に帰り、奥様に手伝って貰いながらもたった一人で「将来のソフトウェアハウス」を目指して、父親の経営する電気工事会社で、国道に面した5坪の部屋を借りたパソコンショップとOA機器の代理店としての飛び込みセールスから事業を始めました。
 起業から3年後くらいになんとか仕事を軌道に乗せ、以来33年間、創業から36年間にわたって企業の経営に当たってきました。森氏が起業したエイブルソフト株式会社は、主に東芝、シャープ、カシオやそのグループ販社を通じ、販売管理やPOSのパッケージソフトを開発し、全国に販売してきました。
 1993年に(社)日本青年会議所北海道地区会長や1994年に国土庁(当時)第二国土軸調査会の審議委員を務め、65歳となった2018年には、札幌稲門会会長と早稲田大学の評議員を務めています。
 仕事の面では、血縁の後継者がいなかったこともあり、36年間育てたソフト開発のエイブルソフト(株)を2017年10月に、本州の会社にM&Aで売却しました。このような状況で、これまでを振り返る余裕ができた今、これからの人達により良い日本を作ってもらう事を期待して、敢えて辛口な論調でエッセイを上梓したそうです。
 森氏が、今回の著書『おバカじゃないのニッポン』を上梓しようとしたきっかけは、2017年に日経新聞の「私の履歴書」に連載された潟jトリの似鳥昭雄会長の自叙伝だそうです。読んでいてとにかく面白く、事業家として世界的に大成功されたのは文句なく素晴らしい事です。そのような状況で、今から2年前に北海道の島松ゴルフ場のスタート前の練習場でドライバーに悩む似鳥会長に、ワンポイントアドバイスをして劇的に球筋が改善され、大いに感謝されました。その後もご縁があって、沖縄の某所で偶然お会いした時も、同席されていたテレビ局の社長や大手証券会社の会長に「札幌の友人です」と、ご紹介して頂いたそうです。
 似鳥会長のこの懐の深さと人を引き付ける力。 似鳥会長のハチャメチャな若者時代、ご自身が育った北海道への愛情、バイタリティ溢れる事業展開とスケールの大きさ、知人や友人の周りの人をすべて巻き込んでしまう桁外れの茶目っ気にあてられて、森氏も本を出そうと思ったそうです。
 今回の講義では発売前の著書の内容を例に取りながら、森氏が感じた我が国のちょっとおかしいと感じた事が
01 政治・法律編
02 生活・文化編
03 自動車・交通編
04 スポーツ・マスコミ編
と、分類され、詳しく書かれています。詳しい内容は、書店でご購入されてご覧ください。10月15日(月)より、紀伊國屋書店全国64店+有名書店100店で全国販売される予定です。
 最後に森氏は「現在65歳の私の(たぶん)命のあるこの先の十数年間は、日本は何とかかんとかやっていくでしょう。 しかし、その後の日本が本当に心配でなりません。 特に若い方々にお願 いします。 本書に関して、細かい事はともかく、少しでもそうだなと感じることがありましたら、これらの日常の身近な事から思った事を実行して、世の中や日本を少しでもいい方向へ持って行って欲しいと願うばかりです」と、語っていました。

出席者は7名でした。

講義中の森氏A.jpg
(講義中の森氏)

森成市氏と出版本A.jpg
(森氏と出版本)

9・20(その2)刺激的 私家本書名に 「おバカ」なりA.jpg
(講義風景、ここをクリックするとパノラマ写真
posted by esre at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学
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