中本氏はゲームの大手ハドソンで副社長をした経験もあり、500人からの社員の指揮をとる経営者の一人であったのとは対照的に、現在は二人の会社を経営していて、その対比の話をされていました。企業の命を縮めるものは人件費、は経験から出る言葉です。このような経験の話はなかなか聞けるものではなく、それを無料で聞けて、自由にご本人に質問できるのですから得がたい機会です(講師の誘導もあってほぼ全員が質問していました)。それにしても、その機会を作っている、このレポートの書き手が唯一望んでいる、このブログへ受講生の反応がほとんど寄せられないのが、この勉強会を続けていく意欲を萎えさせます。手弁当で勉強会を続けていく意味があるのかな、と思っています。
話の内容は多岐に渡りmすが、要は「made in Hokkaido」のコンセプトでITに関わるメーカー、それも個人(二人)で行う訳とそのノウハウについてのお話です。
手乗り文鳥も人形を引き合いにして、個人のメーカーとは何か、その利点とは、インターネットの活用と家内工業の側面、秋月電子のビジネスモデル、企業に居ながら起業を準備すること、ハイブリッド企業のコンセプト、等々と、起業を目指す人には大変参考になる話でした。
ただし、誰にでもできると錯覚して実行しようとすすると、痛い目にあいそうな点もあるのですが・・・
出席者は12名でした。
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講義中の中本氏