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2016年09月17日

eSRU第11期第9講

 eシルクロード大学(eSRU)第11期第9講は
2016年9月15日(木)18:00〜19:30
講師に(株)日経BPソリューションズ社長
・日経コンピュータ元編集長 横田英史氏をお迎えして
「技術専門誌、今昔物語」の演題で講義を行って
いただきました。場所はいつものユビキタス協創広場 U-cala
でした。
 横田氏は2016年3月に札幌に設立された「日経BPソリューションズ」の社長で「日経コンサルティング」の取締役も兼務されています。会社名が並びますが、組織図では日本経済新聞社の傘下に「日経BP」社、その下に「日経BPコンサルティング」その下に「日経BPソリューションズ」とつながっています。
 横田氏の経歴は大学の電子工学科を卒業後、川崎重工で電子制御の技術者として仕事をしています。技術者としてはゴミ焼却炉の開発に取り組んで、特許も取得しているとのことでした。Z80や8085のCPUも手配線して使った話も出て来て、懐かしい技術の紹介でした。機械系の会社で電子系の仕事は何でもやらされ、この技術者としての経験が、その後転職した技術系記者の仕事に役立ったそうです。
 川崎重工から「日経マグロウヒル」に転職、「日経エレクトロニクス」記者、「日経コンピュータ」編集長等を経て現在に至っています。
 横田氏が出版業界に入った頃がこの業界の紙メディアの全盛期で、その後インターネットの普及に反比例するように、印刷・出版の落ち込みは続いていて、その傾向を止める手立てが見つからないとのことです。日経BPは多くの専門雑誌を出版していて、最盛期には購入者の選別を行っていて、会社の部長クラス以上を顧客にして売っていたとのことで、クオリティの高い業界誌であった事がわかります。そのような独占的な販売が可能であったのは、紙メディアの時代に顧客情報の囲い込みも要因の一つであったようです。
 ネット時代になり、顧客情報をビックデータで得ることができる流れの中で、これまでの記者による取材とそこで派生する人間関係で得られた顧客情報の量とリアルタイム性がネットにどんどん追い越されていきます。加えて、雑誌の広告収入も急速に落ちています。しかし、過去の雑誌の広告による高収益性に足を引っ張られて、ネットへの移行にブレーキがかかってしまった、という実情があります。
 この状況で電子出版が急速に伸びてきており、出版では電子対紙は10対1ぐらいまでになっているのではないかとの統計があります。電子出版の成功例は2010年に出現した、ネットで雑誌の読み放題の「dマガジン」で、会員数は300万人を突破しています。その成功の秘密は、ドコモの認証・課金システムを利用していて、Auやソフトバンクのユーザーも読み放題が可能で、記事単位でも読むことができる事などがあげられます。電子雑誌元年がやってきたとも言われています。
 電子であれ紙であれ、ユーザーが出版物に求めるものは、早い、詳しい、面白くて役に立つもので、これは専門誌でも変わりません。紙メディアは早く詳しい点では電子メディアに敵いません。メーカー自身が自社のデータを、直接ネットを介して公表する時代では詳しい情報という点でも専門誌は守勢に立たされます。紙メディアの雑誌の生き残る道としては、面白くて役に立つキーワードを追及し、ネットとの補間関係を展開するあたりか、とのお話でした。新しく札幌に立ち上げた会社もその方向で企業展開を考えているとの事でした。
 出席者は8名でした。

講義中の横田氏A.jpg
(講義中の横田氏)

横田氏の講義スライドA.jpg
(講義スライド)

講義風景(2016・9・15)A.jpg
(講義風景)
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2016年08月20日

eSRU第11期第9講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第9講案内です。

日時:2016年9月15日(木)18:00〜19:30
講師:(株)日経BPソリューションズ社長・日経コンピュータ元編集長 横田英史氏
演題:「技術専門誌、今昔物語」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:
・自己紹介
・出版社が置かれた状況
・専門誌が置かれた状況
・インターネットの衝撃
・イノベーションのジレンマ
・雑誌ができるまで
・紙とWebの違い
・これからの専門誌のあり方
・質疑応答
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eSRU第11期第8講

 eシルクロード大学(eSRU)第11期第8講は
2016年8月18日(木)18:00〜19:30
講師に兜泱{工業社長の福本義隆氏と社員の山本修知氏をお招きし、
「ドローン(マルチコプター)を用いた空撮パノラマ写真の研究」の
演題で講義を行っていただきました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。

 今回は福本氏が今年から所属している北海道科学大学研究生として、9月に富山大学で発表する電気情報通信学会全国大会の論文発表練習を兼ねて15分の時間制限でスライドの発表の練習をしてもらい、その後に実際にドローンで空撮パノラマ写真撮影をしている山本氏から詳しい撮影方法等の説明がありました。
 福本氏の講義は、今回のドローンの空撮パノラマ撮影の発端となる、2012年から始まった北海道内のJR465全駅をパノラマ写真で撮影する企画(パノ鉄本舗)と、それに伴うパノラマ写真の撮影方法の説明から始まりました。
 高解像度の写真を資料として残すために、パノラマ撮影専用カメラを使わず、あえて手間の掛かる撮影枚数の多い撮影方法で撮影しているとのことです。
 昨年からは北海道遺産の風景等のパノラマ撮影プロジェクトも立ち上げ、その中で上空から撮影するパノラマ写真の優位性を強く感じ、今年からドローンを使った空撮パノラマ写真撮影を試みたそうです。
 上空からパノラマ写真を撮る方法も高価な専用機器を使わず市販のドローンのみで撮影する方法を工夫し、効果的な空撮パノラマ写真撮影が可能に成り、最近撮った留萌〜増毛間の海岸線とJRの大パノラマ写真、ニセコ連峰の空撮パノラマ写真等の発表もありました。
 ドローン空撮中に、ドローンを鳥と認識し、警戒しながらドローンに近寄って来る多くの野鳥とドローンの衝突事故も懸念されるので、野鳥威嚇装置も開発しました。
 この装置をドローンに取り付けて飛ばし、野鳥が近づくと大音量の猛禽類の鳴き声に似せた音が鳴り響きます。実際に会場で鳴らしたデモもありました。
 ドローンを用いた空撮パノラマ写真を仕事への応用として砕石場の空中からの定点撮影の試みの発表もありました。
 福本氏の発表後は実際にドローンを操縦し、パノラマ撮影を担当している山本氏への質疑応答があり、ドローンを実務で使う上で欠かせない国交省の免許証、ドローン操縦検定証書等を見せてくれました。
 先日、行方不明になったドローンをドローン付属のGPSを使って探し当てる方法を考えた山本氏の話は実際に経験をしているだけあってなかなか貴重な内容でした。
 今回は野鳥威嚇装置を開発した滑川氏、小樽の撮影場所の情報提供の川久保氏、鉄道関連の相談役林氏等も参加され講師も含め出席者は14名でした。
講義中の福本氏A.jpg
(講義中の福本氏)

試作したドローン用野鳥威嚇装置A.jpg
(試作したドローン用野鳥威嚇装置)

ドローンに装着した野鳥威嚇装置A.jpg
(ドローンに装着した野鳥威嚇装置)

講師の福本氏(左)と山本氏(右)A.jpg
(講師の福本氏(左)と山本氏(右))

eSRU第11 期第8講目A.jpg

講義の様子・パノラマ写真
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2016年07月12日

eSRU第11期第7講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第7講案内です。

日時:2016年7月21日(木)18:00〜19:30
講師:(株)共同文化社 長江ひろみ氏
演題:「出版するということ」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:
・共同文化社について
・出版物の流通について
・中堅取次の破たん
・出版するために
  原稿作成→編集→出版販売
  編集者の仕事
   著者との関わり
   本づくりの工夫・こだわりなど
・売れる本づくりとは
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2016年06月20日

eSRU第11期第6講

eシルクロード大学(eSRU)第11期第6講は
2016年6月16日(木)18:00〜19:30
講師に北海道科学大学教授三橋龍一氏をお迎えして、
「最新の遭難者探査システムの動向」の演題で講義を行って
いただきました。場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。
 遭難者の言葉を耳にすると山岳や海でのものが頭に浮かび、高齢者より若い世代が目立ち、北海道警察の統計でもそうなっています。しかし、山で死亡事故を起こすのは多くは山菜採りの高齢者で、これは統計上は事故死で遭難者には分類されていません。三橋先生の最近の研究テーマは、山菜採りで道がわからなくなった、主に高齢者を探索する方法やシステムについてで、ごく最近の実験成果を提示した研究成果がスライドや動画で示されました。
 最近の携帯電話はGPSモジュールの内臓が義務付けられていて、遭難者からの110番、119番、海難の場合の118番通報から位置情報を特定できるので、山菜採りに携帯電話等の端末を携行して行くのが事故防止に役立ちます。しかし、何等かの事情で携帯電話やビーコンに類した携帯装置が使えない状況で、事故者を見つける方法が望まれます。
 最近実用的になって来たドローンを飛ばして山菜採りの事故者を見つけるのが三橋先生の研究テーマです。事故者は最初の入山地点から数キロ程度の笹薮等のところに居るものと過去のデータが示しています。上空数百mのドローンから半径数キロ〜数十キロmを動画で観察できます。この程度の上空のドローンの飛行音は事故者の耳に達する可能性が大きい事を三橋先生はフィールド実験で確かめていて、事故者はドローンの飛んでいる方向を認識できます。
 次に、携帯電話以外で山菜採りの人が常識的に携帯するものとしては、1)衣服、2)採った山菜を入れる袋、3)軍手、4)タオル、5)帽子、6)その他刃物等です。これらのものを振ることで、ドローンにより地上で動くものがある事を、条件がよければ容易に確かめられます。その現地実験結果のデータを動画で示していただきました。
 背丈を越す笹薮の中では見に付けた物を振ることが出来ないのではないかの懸念に対しては、足で笹薮を踏みつけて、上空に開いた空間でドローンで認識できるように物を振ることが出来ることも、実際に実験で確かめています。
 さらに事故者が居ると確認できれば、デジタルアマチュア無線機をドローンに積んで、事故者の居るところに落下させるとか、ドローンそのものを落下させます。もし、事故者が無線機を手にすれば呼びかけを行うことができ、事故者を安心させることが可能です。事故者が無線機で会話する可能性もあります。無線機もドローンも事故対応ということであれば壊れても元は取れるというものです。
 ただ、ドローンの弱点は1)雨に弱い、2)風に弱い、事が挙げられます。そこで三橋先生はこれらの弱点に対応するため、雨が降っても、風があっても(風がある方が好都合な場合もある)凧を利用する研究も始めています。ヘリウムを閉じ込めた風船を凧の役目をさせるもので、ハイブリッドカイトと呼んでいます。ハイブリッドカイトにカメラを搭載してドローンをカイトに置き換えるアイディアの研究は始まったばかりだそうです。ヘリウムを購入する研究費が不足で、スポンサーが居ないかとのお話でした。道警の遭難者救援担当部署からの助言を研究に役立てたい希望も⁷述べられていました。
 三橋先生は超小型人工衛星の製作や、宇宙に放出された超衛星との通信を行う等の実績があり、糸川英夫先生の直弟子である宇宙工学の権威の秋葉鐐二先生に相談を持ち込める事もあって、eSRUの当日北科大まで秋葉先生に出向いてもらい、ハイブリッドカイトの問題点解決方法につき討論されたそうです。その際、秋葉先生が実質的に開発に関わったペンシルロケットの模型が三橋先生の手元にあったので、これに秋葉先生のサインを入れてもらったそうで、将来はなんでも鑑定団に出品できるようなお宝になりそうです。
 参加者は5名でした。

講義中の三橋先生A.jpg
(講義中の三橋先生)

講義風景A.jpg
(講義風景)

秋葉先生サイン入りのペンシルロケットの模型と「はやぶさ」の設計計画書A.jpg
(秋葉先生サイン入りのペンシルロケットの模型と「はやぶさ」の設計計画書)



講義時のパノラマ写真A.jpg

(講義時のパノラマ写真)
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2016年06月04日

eSRU第11期第6講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第6講案内です。

日時:2016年6月16日(木)18:00〜19:30
講師:北海道科学大学教授 三橋龍一氏
演題:「最新の遭難者探査システムの開発動向」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:登山者が遭難したり、山菜取りで行方不明になる事故が後を絶ちません。
そこで、手軽に空撮ができるマルチコプター(通称、ドローン)を使用した
遭難者探査システムが今年に入ってから多数提案されています。
しかし、山菜取りの行方不明者の多くは笹薮等の中にいることが多く、
空撮による捜索を困難にしています。
最新の遭難者の探索システムの開発動向の解説を行うとともに、講演者が
研究・開発中のシステムの概要を報告します。
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2016年05月27日

eSRU第11期第5講

eシルクロード大学(eSRU)第11期第5講は
2016年5月26日(木)18:00〜19:30
講師に竃k海道霊芝代表取締役の尾北紀靖氏をお迎えして、
「霊芝事業で地域創成振興を目指す」の演題で講義を行って
いただきました。場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。
 尾北氏は央幸設備工業(株)の会長でもあり、建設業界の仕事の先細りを見越して、周囲の反対を押し切り、霊芝事業を興しています。講義では1940生まれの尾北氏の生い立ちの話から始まり、美唄工業高校の夜間部を卒業し、「立川工業」に入社、28歳で倒産状態の「エスケー工業」を引き受け再生させ、現在の央幸設備工業につなげています。若い時から現場主義を貫き、取引先の信頼を得ることで仕事を展開させてきています。
 ある時、北海道で霊芝栽培事業を試みた企業が話題になり、この企業の栽培事業の失敗の現場を見て、央幸設備の技術力をもってすればこの失敗を乗り越えられると尾北社長は考えました。そこで霊芝栽培を行う霊芝事業部を央幸設備内に創設します。そして2009年極めて難しいとされる鹿角霊芝の人工栽培に成功しました。その成果により(株)北海道霊芝の新会社を設立し、商品化研究を開始し、2011年には開発商品の霊仙命湯シリーズが札商の北のブランドに認定されています。同年より海外マーケットへ販路を拡大して来ています。
 講義の直前まで霊芝事業に関連し、ベトナム、香港、韓国、東京と出張を連続して行っていて、講義には千歳空港から駆けつけています。一時期、健康に優れなかったのが、強行軍の海外出張を続けられるようになったのも霊芝の服用のお陰であると、自身の体験が霊芝事業を展開する強力な理由にもなっています。
 霊芝事業の展開と並行するように、人口減少は学校の統廃合を招き、出身地の美唄市でも廃校になった西美唄小学校が売りに出されました。西美唄小学校の校舎約3000u、土地4000uを2015年8月に美唄市から購入、校舎を利用するための調査と設備更新に着手しています。丁度地方(地域)創世が政府の重点政策になって来て、霊芝栽培と商品化を核にして政策実現に寄与できないか、北尾氏は検討を重ねています。
 そのため、2016年美唄市と西美唄小学校利活用で協議調整を始めています。同年7月には美唄市に農業生産法人を設立し、5名の現地雇用を予定しています。2017年8月から産業6次化で原料生産から商品製造・販売・輸出の予定が視野に入っています。海外からの施設見学が6年間で毎年6社〜8社と年々増加しています。
 ただ、課題も多くあります。中央や地方の行政府が、上から目線で地域創世を唱えても物事が前に進む訳でもなく、もっと創世事業に当たる当事者へのきめの細かな支援をせねば、地域創世は掛け声だけのものになってしまいます。北尾氏もこの課題に直面していて、生まれ育った美唄の地を何とかしたいという思いが、課題と向き合う原動力になっていると心情を吐露されていました。
 出席者は6名で、全員旺煌の試供品をいただきました。
 講義終了後軽い飲み会で、講師に講義料を支払っていないのに、逆に講師から参会者の飲み代を出してもらい、恐縮したところです。

鹿角霊芝を前に講義する尾北氏A.jpg
(鹿角霊芝を前に講義する尾北氏)

講義風景2A.jpg
(講義風景)

旺煌試供品A.jpg
(配られた旺煌試供品)
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2016年05月12日

eSRU第11期第5講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第5講案内です。

日時:2016年5月26日(木)18:00〜19:30
講師:竃k海道霊芝代表取締役 尾北紀靖氏
演題:「霊芝事業で地方創成振興を目指す」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:央幸設備工業霊芝事業部は2009年極めて難しいとされる鹿角霊芝の人工栽培に成功
した。その成果により(株)北海道霊芝の新会社を設立し商品化研究を開始し、2011年には
開発商品の霊仙命湯シリーズが札商の北のブランドに認定された。同年より海外マーケット
へ販路を拡大して来ている。
 2015年8月に美唄市から西美唄小学校の校舎約3000u、土地4000uを購入、校舎を利用
するための調査と設備更新に着手した。2016年美唄市と西美唄小学校利活用で協議調整を
始めた。同年7月には美唄市に農業生産法人を設立し、5名の現地雇用を予定している。
 2017年8月から産業6次化で原料生産から商品製造・販売・輸出を予定している。
 海外からの施設見学が6年間で毎年6社〜8社と年々増加している。
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2016年04月25日

eSRU第11期第4講

eシルクロード大学(eSRU)第11期第4講は
2016年4月21日(木)18:00〜19:30
講師に竃k海道野菜プロジェクト代表取締役森成市氏をお迎えして、
「新主食の提案で新たな起業−竃k海道野菜プロジェクトの挑戦!」
の演題で講義を行っていただきました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。

 森氏はエイブルソフト(株)の代表取締役でソフトウェア業が
本業です。それが異業種の食品製造・販売に乗り出したことになり、
森氏の経歴を知らない聴講生のために、森氏の経歴の自己紹介から
始まりました。
 今から34年ほど前に現在の会社の前身の「森コンピュータビジネス」を
千歳市で創業した頃の話から始まります。当時はパソコンの黎明期で
マイクロソフトがパソコンにソフトを供給する「バンドルメーカ」と
してビジネスを展開し始めていました。森氏はパソコンの「パッケージメーカ」
で起業し、これが当たり自社ビル(エイブルソフトビル)を建てるまでに
なりました。
 その後紆余曲折もありましたが、現在までビジネスを続けて来ています。
ところが、森氏は4年前胃がんを発病し、闘病の過程で食事に気を付けるように
なり、特に野菜を摂るように心掛けたのが今回の新会社設立のバックストリーに
なっています。
 野菜は食べるのに手間がかかり捨てる部分も多い食材です。何種類もの
野菜を一度に食べるのは大変で、効率よく簡単に野菜を食べる加工食品を模索し、
多種類の野菜を切り刻んで固めた食材のアイディアが出てきました。
しかし、水分の多い野菜は固めるのが難しい。そこで野菜のつなぎとして
小麦粉を用い、熱を加えて野菜の水分を飛ばし、小麦粉を焼いたパンに
野菜が含まれているような加工食品に仕上げました。
 世界で初めての野菜を固めた加工食品のネーミングは「ベジロースト」で、
「ベジタブル(野菜)」と「ロースト(焼く)」からの合成語です。パンケーキが
つなぎの野菜加工食品なので、主食として食べることができます。みじん切りにされ、
加工された野菜としてはタマネギ、ニンジン、ジャガイモ、キャベツ、
ブロッコリー、カボチャの6種類にも及びます。いずれも北海道で生産される野菜で、
北海道の野菜を売り込めることからも新会社名を「北海道野菜プロジェクト」と
しています。
 大学でマーケティングを専攻した森氏は、この新製品を売り込もうと宣伝広告戦略
に打って出ます。新聞、雑誌、インターネット等に広告費を使っても成果が出ない。
起業は失敗したかと思っている時に、有名なママタレントの「蛯原英理」さんの
ブログに載せてもらったところ大反響で、会社のHPに5万のPVのアクセスがあり、
3千食を超える注文が殺到したとのことです。
 最近ではHTBテレビや日経MJ、北海道新聞、財界さっぽろ、オントナにも
報道として取り上げられています。さっぽろ地下街オーロラタウンの「きたキッチン」、
札幌駅「どさんこプラザ」などでも売られるようになってきました。
三菱食品の食品担当者との接触もあり、このルートから某小売り店グループとの
取引にも発展するかも知れないとの話も披露されました。昨年起業した会社が
本格的に日の目を見るところまできているらしく、今後の展開が楽しみだ、
との森氏のお話でした。
 出席者は6名でした。

講義中の森氏A.jpg
(講義中の森氏)

テレビ番組のビデオと森氏A.jpg
(テレビ番組のビデオと森氏)

「蛯原英理」さんのブログの紹介資料A.jpg
(「蛯原英理」さんのブログの紹介資料)

講義風景A.jpg
("講義風景)
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2016年04月01日

eSRU第11期第4講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第4講案内です。

日時:2016年4月21日(木)18:00〜19:30
講師:竃k海道野菜プロジェクト代表取締役 森 成市氏
演題:「新主食の提案で新たな起業。 竃k海道野菜プロジェクトの挑戦!」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:
 森氏が「エイブルソフト」(株)を立ち上げたのが34年前の29歳の時で、これからはパソコンの時代が来るとの確信から起業しています。昨今、健康志向という時代のニーズに応じて、北海道野菜の新しい形での商品「6種類の野菜の塊り:ベジロースト北海道」を、氏は6次化商品の決定版として提案を決意しました。氏は62歳で、しかもまったくの異分野で、昨年秋から始めたその挑戦の軌跡と未来について語っていただきます。
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2016年03月20日

eSRU第11期第3講

 eシルクロード大学(eSRU)第11期第3講は、
2016年3月17日(木)18:00〜19:30に行われ、
講師は(株)ジェイ・アイ・エクスチェンジ 代表取締役のウッケッドゥ・ダビデ氏でした。
ダビデ氏が取り組んでいる「空デーニャ・プロジェクト」について講義を行っていただきました。
場所はいつものユビキタス協創広場でした。

 現在、三笠市在住のダビデ氏は2007年に来日したイタリア人です。2012年に札幌市で(株)ジェイ・アイ・エクスチェンジを立ち上げ、イタリア語教室、イタリア料理教室、イタリア語翻訳など、セリエA(イタリアのプロサッカーリーグ)のチケット手配等、イタリアをテーマにしたサービスを手がけています。

 「空デーニャ」とは、三笠市を管轄する「空知」と「サルデーニャ島」を結びつけた造語です。ダビデ氏は、ある時、地図を見て空知とサルデーニャ島の地図上の形が似ていることに気がつきました。かねてから、北海道とイタリアの交流を深めたいと考えていたこともあり、このプロジェクトが誕生しました。ダビデ氏の親戚がサルデーニャ島(イタリア)に住んでいます。ダビデ氏自身も子どもの頃は学校の長期休みの期間を利用してサルデーニャ島に滞在していたそうです。

 講義の第一部では「空デーニャ・プロジェクト」についてでした。サルデーニャ島が抜けているイタリアの地図の紹介があり、いかに、その島が知られていないかという説明もありました。「空知」と「サルデーニャ島」には共通点も多く、それをきっかけに姉妹交流までこぎ着けることができたらというお話でした。

 具体的な共通点としては、「かつて炭鉱として栄えた」、「鉄道が石炭を運ぶために作られた」、「ワインづくりが盛ん」、「基幹産業が農業」、「イタリア人にとってサルデーニャ島は、日本人にとっての北海道のイメージと同じように、行きたい場所、リゾート地」等でした。

 また、北海道に初めて足を踏み入れたのは、実はイタリア人宣教師のジロラモ・デ・アンジェリスという話もありました。この宣教師は1618年に北海道の松前に来た記録があり、後にアイヌ語を世界で初めて文字記録しました。また、北海道の地図を世界で初めて描いた人物でもあります。このような接点がありながら、現在、北海道内のどの市町村ともイタリアは姉妹交流が無いということも触れられました。

 第二部は、「サルデーニャ島」についての話で、文化や産業、伝統等の解説でした。州旗に描かれている4人の人物のエピソードは、サルデーニャがたどって来た歴史と関係があるということも触れられました。アーティチョークという野菜が有名で、イタリアでは安いのに、日本では1つが1000円もする等、具体的なお話もありました。

 第三部は、「サルデーニャ島の旅行写真紹介」でした。今回の講義に先立ち、2016年2月29日から3月8日にかけて、ダビデ氏とその友人が一緒にサルデーニャ島を訪問しました。最大都市のカリアリ市、ノーラの遺跡、ヌラーゲという要塞の跡、アクアフレッド城など見学して来た場所の写真を用いて、説明がありました。

 出席者は11名でした。
(記録者:宮崎昭人)

講義中のダビデ・ウィケッドウ氏A.jpg
(講義中のダビデ・ウィケッドウ氏)

サルデーニ紹介スライドA.jpg
(サルデーニャ紹介スライド)

3・17(その2)サルジェニア 空知と似せて 新企画A.jpg
講義風景・パノラマ写真
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2016年03月09日

eSRU第11期第3講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第3講案内です。

日時:2016年3月17日(木)18:00〜19:30
講師:ジェイ・アイ・エクスチェンジ(株)社長 ダビデ・ウッケッドウ氏
演題:「空デーニアプロジェクトとは」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:
○空デーニャ・プロジェクトとは?(北海道の地に初めて足を踏み入れたのは、実はイタリア人、北海道の姉妹都市の状況)
○サルデーニャ島とは?(場所、大きさ、人口、カルボーニア市、歴史、文化など、空知との共通点)
○サルデーニャ島旅行の紹介
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2016年02月24日

第11期第2講

eシルクロード大学(eSRU)第11期第2講は
2016年2月18日(木)18:00〜19:30
講師に札幌市円山動物園飼育員本田直也氏をお迎えして
「動物園とは」の演題で講義を行っていただきました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。

 本田直也氏は円山動物園でカリスマ飼育員と呼ばれている、知る人ぞ知る人物です。1976年生まれということで、今年で40歳です。円山動物園の飼育展示課に所属しており、専門分野は爬虫類、両生類、猛禽類です。諏訪流の鷹匠でもあり、園内の仕事や野外での趣味として鷹狩のデモと訓練を行っています。博物館のように動物園にも学芸員がいて、学芸員の資格を持って仕事をしています。以下本田氏の講義のスライドを参考に講義の内容の紹介です。
 動物園は世界にどのくらいあるか国別で並べると(2007年現在)、1位アメリカ209ヶ所、2位日本162ヶ所、3位ドイツ131ヶ所、以下フランス83ヶ所、イギリス75ヶ所だそうです。日本にある動物園の数が2番目に多いとは意外です。
 動物園の役割として挙げられるのは環境教育、種の保存、動物に関わる調査研究にレクリエーションが加わります。一般の人は、動物園は行楽地を連想して考えるのが大多数で、環境教育や種の保存と動物園を重ねて考えることは少ないと思われます。
 そもそも動物園の歴史は植民地と密接に関わっていて、近代動物園の発祥の地がロンドンであるのはその証左です。植民地から珍しい動物を集めてきて、動物の居る国の環境を調べることから始まっています。動物園は動物や環境に関する学問とともに発展してきています。
 これに対して、日本の動物園は1830年福沢諭吉が「西洋事情」で初めて国内に紹介し、上野博物館の付属施設として上野動物園が設置されました。娯楽施設の側面が大きく、学問や教育と結びつかないまま発展してきました。昨今マスコミにも取り上げられる事が多い動物園は、やはり行楽地や娯楽の側面が強調されています。
 欧米の動物園は法律(動物園法、免許制度)できつく縛られているのに対して、日本の場合には博物館に準ずるものとして、動物愛護法のしばりぐらいで、自治体の贅沢機関程度の地位にあります。「何とかサハリ」のように動物を集めた商業施設ができて、娯楽施設そのもので動物園の理念が無い施設もあります。動物園の発展には、外部の支援と外圧が必要との紹介がありました。
 予算面でも欧米と日本では大きな差があります。ニューヨークの野生動物保護協会の予算は140億円、ロンドン動物学教会で70億円、これに対して東京動物園協会50億円前後、円山動物園に至っては5億円前後です。日本の動物園はこの乏しい財源と乏しい人材、倫理や哲学のない運営、飼育係は何でも屋とならざるを得ないのが現状です。
 しかし、法律、外圧がない中で独自性を発揮できる事もあり、熱意のある飼育員の取り組み次第では可能性が広がります。本田氏のようにヨウスコウワニの世界初の繁殖成功から始まって、世界的にみて希少爬虫類・両生類の繁殖をトライする例もあります。
 欧米の動物園では西洋的自然観や生命観が動物園に反映されているとの事です。怪我や病気になった動物を客の前で殺し、そのまま肉食動物の餌にするスライドの紹介がありましたが、日本では有り得ない(客に見せる事はない)やり方です。これは死ぬ権利や安楽死を許容する考えにも投影されて来る考え方です。
 他方日本的自然観や生命観はあるがままの自然や命を全体として受け入れるので、動物を研究の対象と見るよりは情緒的な面が前面に出てくるとの事です。
 「環境エンリッチメント」という耳慣れない用語の紹介もありました。これは動物福祉の立場から、飼育動物の幸福な暮らしを実現するための具体的は方策ということで、動物園での実例を引用しながら、現状と課題が紹介されていました。
 日本の動物園のあるべき姿についても本田氏の考えが紹介されていました。日本の里山型自然保護の継承をベースにして、日本独自の動物園スタイルを確立していきたいとの抱負の披露もありました。
最後にマハトマがンジーの言葉「国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」が紹介されていました。ペットブームで高額の犬猫が売買される一方で、多くの犬猫を引き取るペット愛好家が現れず、保健所行き(死ぬ運命)になる日本の現状をガンジーの言葉と重ねると、考えさせられるものがあります。

出席者は7名でした。 

講義中の本田氏A.jpg
(講義中の本田氏)

講義風景A.jpg
(講義風景)

2・18(その3)カリスマの 薀蓄(うんちく)語り 飼育員A.jpg
講義風景のパノラマ写真
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2016年02月03日

eSRU第11期第2講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第2講案内です。

日時:2016年2月18日(木)18:00〜19:30
講師:円山動物園飼育員 本田直也氏
演題:「動物園とは」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:西洋と東洋の動物園の様々な面での比較、例えば国民の
   自然観や生命観、自然保護の考え方、飼育法を通して
   東西それぞれの国においての動物園の役割や位置づけを
   飼育員としての経験からの紹介と解説を予定しています。
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2016年02月01日

eSRU第11期第1講

eシルクロード大学(eSRU)第11期第1講は
2016年1月21日(木)18:00〜20:00
講師にサイレントシステム社長中本伸一氏をお迎えして
「だれにでもわかるIT犯罪の手口!と悪徳商法」の演題で
講義を行っていただきました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。

 ネットソムリエの称号に値する中本氏のお話は多岐にわたるものでした。マルウェアと呼ばれるウィルス、ワーム、スパイウェア、携帯やスマホの料金に関するMNPやMVNO、ネットバンキングの危険性、例えば別ページへの誘導と個人情報抜き取りや振り込み詐欺、ウィルス感染後のキーストローク記録によるログイン名やパスワードの漏えい、自分のPCが知らないうちに踏み台にされアタック攻撃の加害者に仕立てられること、自分のPCにバックドアが作られてしまうと他からの操作を防ぎ切れない、PCのセキュリティホールを埋める前に蒙る0 day attack、ワクチンは万能ではない、等々のネットに接続したPC利用における危険性の例の解説がありました。

 当然これらの危険に対処する対応策の紹介もありました。ウィルス対策をしっかり行ってくれ、セキュリティがしっかりしたメールシステムやアプリを利用すること、例えばメールならグーグルのG-mailやクラウドでのExcel利用などが推奨されていました。

 自分のメールアドレスがどのようなルートからネット利用業者に漏れているかのチェックに「+連番」を用いる方法があると教えていただきました。これはnakamoto+123@gmail.comのアドレスでメールを送ると「+123」の部分が隠されたアドレスが相手に届き、後で自分宛てに届いたメールに埋め込まれた「+123」を割り出すことで最初どこに送ったメールアドレスかを炙り出す方法です。メールでこういった芸当ができるとは知りませんでした。

 インターネットネットバンキング等の利用なら普段と少しでも異なった状況が現れれば注意すること、アプリをダウンロードしないスマホは安全性が高く、ワンタイムパスワードの利用やバーチャルカードの利用なども安全性は高いとのことです。具体的には三井住友のバーチャルカードを例に挙げていました。アマゾンのギフト券は購入物品金額分をコンビニで購入して、ギフト券の番号をネットでアマゾンに知らせるだけで支払いが済むので、これも安全性が高い方法です。

 TVのネットショッピングで安売りがあっても、広告費はどこかで消費者に回ってきているので安い買い物ではない、ネットでの割の良い仕事の勧誘、キャッシュバック販売、等々は結局は高上りになる点に注意すること、ネットと店頭の値段を比較する場合には「価格.com」等を参考にすると良い、などの指南がありました。
 中本氏が実際に利用しているガラケー携帯とスマホの組み合わせでMVNO方式を採用して通話料金を大幅に下げることが出来ているそうですが、普通の利用者がそこまで到達するのは難しそうです。いままでの携帯等で利用していたメールアドレス等の「断捨離」が決断できるかどうかもあるそうです。

 実生活がメール文化に汚染されている指摘もありました。LINEなどの利用で、即座に応答せねば仲間から疎外されると感じている若者は四六時中メールを気にすることになり、生活する上でメールというシステムが便利さ以上に生活の質を落としている指摘は的を射たものです。メールは業務連絡のようなものに限定し、人とのコミュニケーションは極力音声で行うようにするのも、メール文化による汚染拡大を防ぐ方法との指摘もありました。

 出席者は9名でした。

講義内容のスライドと中本氏A.jpg
(講義内容のスライドと中本氏)

11期1講目講義風景A.jpg
(講義風景)

2130・パノラマWeSRU中本君A.jpg
講義風景のパノラマ写真
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2016年01月03日

eSRU第11期第1講案内

eシルクロード大学(eSRU)第11期第1講案内です。

日時:2016年1月21日(木)18:00〜19:30
講師:サイレントシステム社長 中本伸一氏
演題:「「だれにでもわかるIT犯罪の手口!と悪徳商法」」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
内容:最近はニュースなどで「架空請求」や「なりすまし」や「遠隔操作」や
「不正送金」など、得体の知れない不安な言葉をよく聞くようになりました。
またWindowsXPのサポート終了でそのままWindowsXPを使用していると危険とか
スマートフォンを使用すると個人情報を抜き取られてしまうなど
不安になるようなニュースも気になるところです。

また携帯電話会社のCMでよく聞くキャッシュバックや100円で購入できる
パソコンやタブレットなどのよく判らないサービスを利用・購入
すべきかどうか迷ってしまいます。

こうしたITに関する様々な疑問や不安を誰にでもわかりやすく解説して
その裏に隠れている本当の狙いを説明します。業者に騙されて損をしたり
詐欺などの被害を受けることを未然に防ぐのに役立つお話を予定しています。

以下のようなテーマが話題となります。

・ウィルスってなに?
どうやったら感染する?感染したらどうなる?

・ワクチンソフトがあれば安心か?
ワクチンソフトは万能ではない!

・WindowsXPは本当に危険なのか?
新しいOSが安全とは限らない?

・無料のウィルス対策を利用しよう
うまく活用すれば強力な味方になってくれる

・インターネットバンキングって大丈夫?
やっぱり自分でATMに行くのが安心?

・Amazonや楽天でクレジットカードで買い物をしたが大丈夫か?
心配ならバーチャルカードという面白いカードがある

・ヤフオクを活用すると便利
でも北海道は割高なので送料に注意

・お得なメルマガやサイトに登録
実は詐欺まがいの場合があるので要注意

・あなただけに教える確実なお金儲けの方法
お金が儲かるという情報は例外なくすべて詐欺

・割のいい仕事を紹介するメールが舞い込んだが
Webページ作成やアフィリエイトという言葉に注意

・出会いを促すメールがよく舞い込むが・・・
アクセスするだけで身元がばれる。近寄ってはいけない。

・スマートフォンの料金は高い?
スマートフォンを月に500円で利用する方法

・キャッシュバックってなに?
すごく得するような気がするけど本当?いずれ禁止される

・ガラケー万歳!携帯電話はやはり便利
携帯電話とスマートフォンのコラボがお得

・WIMAXを申し込むとパソコンがもらえる?
結局は割高。将来自分の払うお金を先にもらっているだけ

・本当にお得なITライフとは
私のお勧めする安心で安全なITライフを紹介
オタクを味方にしよう!
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2016年01月02日

eSRU第10期第12講

 eシルクロード大学(eSRU)第10期第12講は
2015年12月17日(木)18:00〜19:10
講師に毎日新聞社北海道支社長吉野理佳氏をお迎えして
「新聞ができるまで」の演題で講義を行っていただきました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。

 なお、11月19日(木)の第11講はeSRUの10周年記念と
2016年鉄道カレンダー制作記念を併せた記念パーティでした。
パーティの様子はブログの記事をご覧ください。

 吉野理佳氏は2015年6月に毎日新聞社北海道支社長として赴任されており、ほぼ半年間の札幌勤務です。半年間では札幌に未だ慣れていないのではとお聞きすると、何の事はない吉野氏は札幌出身だそうで、古巣に戻ったといったところです。女性で同支社長は初めてで、全国紙で女性の支社長は珍しいのではないかと思います。

 お話には女性が新聞記者となる(である)事に関する話題もありました。そもそも吉野氏が新聞記者を目指した動機をお聞きすると、特にこれといった理由はご本人にもはっきりしていないようで、就職時のあれこれでそうなったようです。

 大学卒業後就職先として流通関係で内定をもらっていて、これでよいのか考えているうちに新聞社もよさそうだ、と北海道新聞社を受けてみようと同社に問い合わせました。しかし、当時は女性記者の採用は数年おきで、希望した年には女性の採用枠がなかったそうです。現在は女性と記者の関係はそんなことは無く、毎日新聞社でも半数は女性を採用しているとのことです。女性の記者は真面目で熱心なこともあり、男性記者と伍して仕事をしています。

 これは講義後のプチ夕食会での話になりますが、安倍政権の女性閣僚採用と女性活躍社会推進の裏話を聞くと、中央政治の近くいると、得られても一般に報道されない色々な政治上のパーフォーマンスが伝わってきます。マスコミ関係者のS氏も同席していて、ある意味安倍首相べったりの有力記者やレポータが官邸の意向もあってよく登場し、その流す情報で国民がリードされている側面があるのだな、と感じました。

 講義のテーマは新聞のできるまでなので、毎日新聞社の例で、社の組織がどのようなものか、吉野氏の属する編集編成局の仕事や新聞を出すまでにどんなやり取りがあるのか、等につき具体例で説明されました。編集する方からも読者への手助けのようなコラムがあって、一時期「編集長のこだわり5本」といった吉野氏も書かれたコラムのコピーも配られ、毎日新聞の「こだわり」が紹介されていました。

 よく右の「読売」、中の「毎日」、左の「朝日」と引き合いに出されますが、慰安婦問題等で委縮した「朝日」が左から少しはずれて、中に位置していた「毎日」が左の方にずれて見られている話は、「道新」しか購読していない筆者には比較のしようがありません。道内の「毎日」の部数が5万部弱で、100万部強の「道新」と比べると、全国紙も北海道ではマイナーな存在です。

 しかし、前述のS氏の評価では、「毎日」の記事のクオリティは高いとのことで、それを梃子に読者を増やすのも吉野氏のミッションかと聞いてみると、新聞の業界全体がネット等に押され、苦戦しているとの事でした。活字離れも相変わらず進んでいるようで、若い世代のネットの影響力は強力で、ネットに新聞の悪口が流れると、防ぎようがない場合もあるようです。マスコミ志望の学生が参加していれば参考になると思われる講義でした。

 忘年会シーズンの例会で、参加者はいつもより若干少なめの6名でした。

新聞を手に講義中の吉野氏A.jpg
(新聞を手に講義中の吉野氏)

講義風景A.jpg
(講義風景)

編集長のこだわり・コピーA.jpg
(「編集長のこだわり」紙面コピー)

12・17(その3)年忘れ 人の流れて 勉強会A.jpg
講義風景のパノラマ写真
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2015年11月17日

eSRU第10期第12講案内

eシルクロード大学(eSRU)第10期第12講案内です。

日時:2015年12月17日(木)18:00〜19:30
講師:毎日新聞社北海道支社長 吉野理佳氏
演題:「新聞ができるまで」
場所:ユビキタス協創広場 U-cala
   北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1
   サッポロファクトリー1条館1階
   https://www.uchida.co.jp/company/showroom/u-cala.html
講話概要
 ▽読者の手元に新聞が届くまで、どんな議論や工程を経ているか
 ▽新聞の論調はどのように決まるか
 ▽女性登用の現状
 等につき講師の体験に基づくお話となります。
posted by esre at 04:14| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

2015年10月29日

eSRU第10期第11講記念パーティ案内

 eシルクロード大学(eSRU)第10期第11講は
eSRU10周年記念と2016年鉄道カレンダー制作記念を併せた記念
パーティに代えます。記念パーティの要領は以下です。

日時:11月19日(木) 18:00〜20:00
場所:テレビ塔2F ライラック
会費:4500円(含むカレンダー代、カレンダー不要の場合4000円)
参加申し込み先:青木 emal: aoki@esilk.org(@は英数字に変えて) 電話080-1879-6092
参加ご希望の方は11 月7日までお申し込みください。

 これまでeSRUの講師を務めていただいた諸先生、学生諸氏、その他の方々に
出席していただき、最終的には30名ほどの参加者を見込んでいます。
posted by esre at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学

eSRU)第10期第10講

 eシルクロード大学(eSRU)第10期第10講は
2015年10月15日(木)18:00〜19:30
eシルクロード研究工房・房主青木由直氏が講師で
「最近の中国事情−成都市を旅して」のテーマの講義となりました。
場所はいつものユビキタス協創広場 U-calaでした。
   
 講師が北大在職中に、初期の研究テーマであったマイコン技術を介して、中国との関わりが出来てきたバックグラウンドの説明がありました。今回四川省成都市にある西南交通大学へ講師を招いてくれたのが同大学の侯進先生で、侯先生が北大留学中に講師の研究室で行っていたアバター技術に関する新旧の研究の紹介がありました。

 講師は成都市の企業家との交流が長く、その過程で成都市パンダ繁育センターにパンダ監視カメラ装置の設置やeシルクロードに関する講演会を行った事例の紹介がありました。近年でも札幌の企業家や研究者と一緒になり、前記大学を訪問しており、その際の話と今回(2015年9月)の訪問時のトピックスについて撮影したパノラマ写真を使っての説明がありました。

 大学の教員の資産形成等につき見聞した事例から、中国の経済発展の流れをうかがってみました。日本に大勢の中国人観光客が来ることは、中国国内でも観光が盛んになって来ていることの証明です。成都市近郊の観光地や少し離れた安仁鎮や西嶺雪山のリゾート地を、講師の研究室の留学生であった莫舸舸君と夫人の鄒宏菁さんと共に見学し、その状況を撮影したパノラマ写真を用いて紹介がありました。中国の温泉の入浴法、道教の寺が観光地として復活している現状、現政府による汚職追放通達で、役人による高級ホテル利用自粛が観光地に与えている影響等、講師の見聞が披露されました。

 成都市は中国国内でもデパートの激戦地で、新しい大規模デパートが次々にオープンしていて、世界の有名店がテナントとして店舗を構えています。その状況見た講師の感想などの披露がありました。中国の経済減速が報道されている昨今、中国のこれからについて考えてみる材料を提供する講義でした。

 次回(11月)の勉強会は「eSRU10周年記念&2016年カレンダー制作記念会」となる旨のアナウンスがありました。

 出席者は12名でした。

eSRU講義・青木(2015・10・15)A.jpg
(講義中の青木氏:福本義隆氏撮影)

eSRU講義風景(2015・10・15)A.jpg
(講義風景:福本義隆氏撮影)

eSRU記念会案内(2015・10・15)A.jpg
(「eSRU10周年記念&2016年カレンダー制作記念会」アナウンス)
posted by esre at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | eシルクロード大学